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〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

ごみ拾いはスポーツだ! 味の素が滋賀で「スポGOMI」

味の素は12日、滋賀県、イオンリテールとともにイオンモール草津(滋賀県草津市)でごみ拾いイベント「スポGOMI」を開催した。家族連れや友人同士など24チーム・約80人が参加。

「スポGOMI」は「ごみ拾いはスポーツだ!」を合言葉に08年に始まった競技。この日は競技時間内(45分)にモール周辺エリアで拾ったごみの重量を競った。

出発前には「勝ち飯」のアンバサダーを務める、競泳・元五輪選手の松田丈志氏がSDGs講座を行い、琵琶湖のプラスチックごみやフードロスの問題について説明。クイズ形式で参加者に問いかけた。

競技に参加した滋賀県琵琶湖環境部の加藤貴也参事は「年に3回、環境美化の日などに琵琶湖の清掃を呼びかけ、年間30万人が参加していた。コロナ禍により20万人まで減ったが、こうしたイベントを通し若い層を中心に、もっと多くの人に関心を持ってもらいたい」と話していた。

なお、味の素ではイベントに先立ち同モールの食品売場に1週間、フードロス削減に関するレシピブックを設置。キャベツなどの春野菜を使ったメニューを紹介した。

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