3.7 C
Tokyo
10 C
Osaka
2025 / 12 / 14 日曜日
ログイン
English
その他企業活動キリンビバレッジとキリン堂 大阪府の健康活動に寄付

キリンビバレッジとキリン堂 大阪府の健康活動に寄付

キリンビバレッジとドラッグストアのキリン堂は、大阪府がん対策基金に64万7千734円を寄付した。府が推進する「健活10」を支援する活動の一環で、3者の取り組みは3年目となる。

今年度も「みんなでやるで!健活10」として、プラズマ乳酸菌を使った「iMUSE」ブランドなど対象8品の売上1本につき2円を基金に寄付するほか、キリン堂の府内店舗で健康フェアを開催。店頭やSNSを通した広報活動にも取り組む。寄付金は対象商品が1品増えたこともあり、70万円を目標とする。

4月24日に府庁を訪れたキリンビバレッジ近畿圏統括本部の小山彰久流通支社長(写真左端)は「この活動を通し、府民にもっと健康への関心を持ってもらいたい。3者で取り組むことは意義深く、今後も連携を強化する」と強調。

キリン堂ホールディングスの小林剛久常務(写真左から3人目)は「当社は創業以来、未病を提案しているが、『健活10』の項目はそれと一致している。フェアだけでなく、普段のカウンセリングなどを通しこの活動を広めたい」と述べた。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。