4.2 C
Tokyo
0.4 C
Osaka
2025 / 12 / 29 月曜日
ログイン
English
飲料系飲料味の素AGF、春夏限定「ブレンディ」スティック クリーミーアイス勢い加速

味の素AGF、春夏限定「ブレンディ」スティック クリーミーアイス勢い加速

味の素AGFは、昨年リニューアルして販売好調となった「ブレンディ」スティック クリーミーアイスシリーズ(以下、クリーミーアイス)を3月1日に春夏限定で発売開始し、以降、店頭・販促活動を強化するなどして勢いを加速させる。

クリーミーアイスは、スティック1本に牛乳を注いで混ぜるだけでクリーミーなデザート飲料が楽しめるもの。

3月19日取材に応じた江村治彦コンシューマービジネス部長(現・台湾味の素社総経理)は今年の展開について「昨年のリニューアルがかなり上手くいき製品は変えずに展開していく。店頭施策では、4月までにしっかり売場をつくり、飲み始め時期とされる5月から最需要期の8月にかけて、購買を促進する店頭施策をしっかり行っていく」と説明する。

その具体策の1つに、牛乳とのクロスMDを挙げる。

「昨年も牛乳売り場の前で販売したところ、お客様の手に取られる確率が確実に上がってきたため、牛乳売場前での販売もしっかり展開していきたい」と語る。

牛乳以外のアーモンドミルクなど植物性ミルクとの提案も引き続き行っていく。

スティック市場全体では30、40代の女性層がボリュームゾーンとされる中、クリーミーアイスは昨年、清涼感の要素が強かった前身商品を改め、中身・パッケージともに嗜好性への訴求にフォーカスして20、30代の女性層を多く取り込めた。

「コンセプトがより伝わりやすいパッケージにして、中身もコクや濃厚な味わいをより楽しめるようにしたところ若い女性層をしっかり獲得で、購入率もしっかり拡大できた」と振り返る。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。