13.2 C
Tokyo
10.9 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
流通・飲食德田商店 「酒と食」テーマに鳥取で春季大展示会

德田商店 「酒と食」テーマに鳥取で春季大展示会

德田商店(鳥取市)は2月27日、ホテルニューオータニ鳥取で「春季大展示会」を開催。「酒食(しゅしょく)と肴(さかな)、いっTOKUDA(行っとくだ)!~春はあけボーノ~」をテーマに掲げ、メーカー約180社が出展した。

昨年10月に酒類の卸免許、今年1月に小売免許を取得したことを受け、初めて酒販コーナーを設置。德田豪社長は「一般の消費者へ向けて、食とセットの提案ができる」と話す。コンビニで土産向け商品をコーナー化したり、地域商社と連携し県外向けに提案したりと、地酒を中心とした新たな展開を見据える。

大谷酒造(鳥取県琴浦町)は、県内栽培の二十世紀梨から採取したラカンセア酵母で仕込んだ純米酒を用意。シャインマスカットや桜の純米酒も揃える。大谷修子社長は「酵母を変えることでいろいろなタイプの日本酒ができる。そのことをより多くの人に知ってもらい、日本酒の購買層を広げたい」と話す。

食品ブースでは、おつまみ需要へ向けた提案が行われた。雪印メグミルクは、かけるチーズ「トロチ」を德田商店が扱う「とうふちくわ」にかけて試食提供。「ソーセージやキムチ、カット野菜など様々な売場で関連販売を実施している。お酒に合うメニュー提案も進めたい」(中四国支店)とアピールしていた。

水産コーナーでは2月に竣工した、新公設市場の水産物棟をパネルで紹介。プロトン凍結機を導入したことで、衛生管理が強化された。德田社長は「鮮度が高く、凍結しても崩れないより美味しいものが提供できる。鮮魚の新たな事業展開を図りたい」と力を込める。

自社商品、マルトクフーズのコーナーでは、イカとネギを春巻きの皮で巻いた新商品を用意した。地元農家の白ネギを使った製品で、切り身の魚が中心だった従来のラインアップとは異なり、より惣菜に近いものに仕上げた。「現場が考えて開発した。加工、製品化のスキルが高まっているのを実感する」(德田社長)。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。