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伊藤忠食品 多様性や環境に合わせた具体策を提案

 伊藤忠食品は7月16、17日の2日間、インテックス大阪2号館にて「FOOD WAVE2026」を開催した。「責任ある食の未来へ~未来共創イノベーション~」をテーマに掲げ、企画コーナーに512社、メーカー小間に265社が出展。得意先約8000人が来場した。

 入口付近の会社紹介ゾーンでは、創業140周年、伊藤忠食品30周年という節目を記念し、歴史とともにお客や取引先への感謝を伝えた。伊藤忠グループとしての連携強化と進化を図るべく、「PB開発」「リテールメディア」「物流」の3つの重点施策を紹介した。

 続くマーケティングゾーンでは、重点3分野を「多様性」「環境」「文化」「技術」「経済」という5つのキーワードで具体的な提案につなげる展示を行った。提案を生み出す10の分析ツールを活用したビジネスサポート機能を紹介し、数値に基づく消費動向分析や販促支援ツール、商品開発支援機能などを展示した。

 リテールメディアゾーンについては実演販売士のジャンプ中澤氏を招いて概念やサービスを分かりやすく説明。店頭サイネージでの情報発信だけでなく、お客をファン化させるための総合的なリテールサポートの強化を訴求した。

 商品開発ゾーンでは、PB・留型開発支援、総菜、冷凍商品、健康食品の4つの分野で同社の商品開発力を紹介。マーケットイン型、ベンチマーク型、機能性表示食品の3つの視点における開発プロセスを、漫画タッチで分かりやすく紹介した。

 物流革新ゾーンでは、取引先の物流課題解決をテーマとして、サプライチェーンマネジメント最適化提案や物流段階ごとの最適化機能を紹介。商品を運ぶだけでなく、流通加工・セットアップ機能を発揮することで新たな価値を生み出す提案も行った。

 緒方学常務は「6月半ばから続いていた困難な状況がようやく回復しつつある」と報告し、展示会を重要な契機として位置付け、展示会を通じた新たな展開への期待を示した。

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