7.7 C
Tokyo
6.7 C
Osaka
2025 / 12 / 31 水曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料「紅茶オレ 甘さなし」新登場 成長フレーバー紅茶に「はちみつ」 味の素グループ春季新製品

「紅茶オレ 甘さなし」新登場 成長フレーバー紅茶に「はちみつ」 味の素グループ春季新製品

味の素AGFが3月1日から発売する「ブレンディスティック 紅茶オレ甘さなし」は、華やかな紅茶の風味とミルクのコクが楽しめる甘さなしのミルクティーとなる。

ブレンディスティックは2002年発売からの累計販売数は144億杯を突破。2010年以降13年連続シェア№1。「強みは豊富なフレーバーバラエティ(16フレーバー)により、生活者の好みやライフスタイルに寄りそっていること。このラインアップをより魅力的にするために、今春は身体のために糖類が気になる人やスッキリ味を好む人のために、紅茶オレ甘さなしを発売する」(コンシューマービジネス部の桐山雅宜氏)。

粉末やティーバッグなどで簡単に作れるインスタントのミルクティーは、全体の約3分の1が甘さなしで飲用されているが、スティックタイプの甘さなしは初めて。お湯を注ぐだけで簡単に作れ、紅茶の茶葉の香りが楽しめ、紅茶とミルクのバランス感も感じられる商品。

桐山雅宜氏(味の素AGF)
桐山雅宜氏(味の素AGF)

「ブレンディ カフェラトリースティック 芳醇はちみつルイボスティー」は、カフェイン0のため、ふわっと広がるはちみつの香りとともにリラックスタイムにも手軽に楽しめ、お湯だけでなく水にもさっと溶けるので、ホットでもアイスでも気分に合わせ、1年を通して楽しめる。

「伸長傾向のフレーバーティー市場の中で、はちみつティーは急速に伸長。高まるリラックスニーズに対し『身体に良さそう』『何も入れずに美味しい手軽さ』が好評価のポイントとなっている」(宇田和紗氏)。3月1日発売。飲み方提案として、冷凍フルーツ×芳醇ティーのひんやりレシピ提案を行い、見た目にも楽しい飲み方提案を通して、水に溶けるスティックの夏場需要を喚起する。

「ブレンディ カフェラトリースティック 芳醇はちみつルイボスティー」(味の素AGF)
「ブレンディ カフェラトリースティック 芳醇はちみつルイボスティー」(味の素AGF)

「濃縮ポーションタイプ市場はアイス飲用の拡大と個包装ニーズの高まりによりコロナ以降、右肩上がりで拡大している」と上山智美氏。2023年4~9月金額ベースで約115%と継続して伸長した。しかも「生活者の生活防衛意識が高まる中で、家庭内でドリンクを楽しむケースが定着し、節約は大切だが、好きなものはやめたくない『かしこく選択する』生活者が増えている」と同社。

そこで3月1日から「ブレンディポーション」シリーズから新フレーバー「抹茶オレベース」「ココアオレベース」「甘熟苺オレベース」を新発売、さらに既存のポーション濃縮シリーズをリニューアルし、全7品種で展開する。リニューアルでは味わいやデザインも変え、店頭やSNSアレンジレシピで訴求。「甘熟苺オレベース」はカフェで季節限定メニューとして人気の苺フレーバー。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。