14.2 C
Tokyo
15.9 C
Osaka
2025 / 11 / 04 火曜日
English
流通・飲食中食・惣菜割り箸を有料化 国産品に切り替え、国内資源の有効活用、海外からの輸送時に発生するCO2削減図る ロック・フィールド
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

割り箸を有料化 国産品に切り替え、国内資源の有効活用、海外からの輸送時に発生するCO2削減図る ロック・フィールド

ロック・フィールドは2月1日から、店頭で扱う割り箸を国産の間伐材や端材を使用した割り箸へ切り替えるとともに、有料化した。価格は一膳税込11円。対象は惣菜店「RF1(アール・エフ・ワン)」などの全310店舗(23年12月末)を基本とするが、テナント先の方針等で一部店舗は除く。

箸袋も紙製に切り替えることで、割り箸単体におけるプラスチック使用量をゼロにする他、輸入品から国産品への切り替えで、国内資源の有効活用、国産割り箸産業の活性化に貢献。海外からの輸送時に発生するCO2削減も図る。

同社は22年6月から「RF1」ブランドの一部店舗で国産割り箸の使用を開始していた。採用した割り箸は、国内最大の割り箸生産地の奈良県吉野郡の吉野桧を使用した「吉野割箸」や、植林時期を迎えている北海道のトド松の間伐材や端材を使用したもので、今後もこの2品を使用していく。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点