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キョクレイ 神戸に物流センター 西日本初の拠点

ニチレイグループの低温物流会社で、果汁や乳製品を扱うキョクレイ(本社・横浜市)は15日、神戸市東灘区に神戸六甲物流センターを開いた。投資額は92億5千万円。新センターは大黒、本牧、中井(いずれも神奈川県)に続く同社4番目の拠点で、西日本では初となる。

収容能力はフローズン1万429t、チルド1万901t、フローズン/チルド6千361tの合計2万7千691tで、全社13万9千tのうち約2割となる。

コンテナバースは12基を備え、倉庫内にはシャトルが自動で商品を運ぶ水平搬送ラックを導入し、作業効率と保管効率の向上を図る。また、細かい温度調整に対応した検品室や約100パレットを同時に解凍できる解凍室を備え、飲料メーカーなどの顧客に向けワンストップサービスを提供する。解凍室には冷却設備から排出された熱量を再利用するという、業界初のサステナブルな設備を導入している。

今回、センターを建設した六甲アイランドは神戸港から約15kmに位置し、近隣にはニチレイ・ロジスティクス関西の六甲アイランドDCがある。今後、大阪湾岸道路の整備も予定されており、西日本へのアクセス向上が期待できる。

庫内の設備について説明する堀内博文社長(キョクレイ)
庫内の設備について説明する堀内博文社長(キョクレイ)

堀内博文社長の話 ニチレイグループは全国各地に保管の会社を持っているが、当社が他と違うのはドラム缶の果汁とチーズを中心とした乳製品の二つを軸とし、特化していること。グループの中でもユニークな存在である。扱う商品のほとんどが輸入品であり、保管だけでなく通関から加工、分析、配送までトータルのサービスでサポートしている。

西日本へ向けても東日本と同じレベルのサービスをという要望があり、今回のセンター開設でようやくそれが実現できる。東西でのリスク分散にもつながる。

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