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飲料系飲料アサヒ飲料「三ツ矢」140周年「ウィルキンソン」120周年の節目の年に史上最高の高ガス圧を実現した強炭酸サーバー開始

アサヒ飲料「三ツ矢」140周年「ウィルキンソン」120周年の節目の年に史上最高の高ガス圧を実現した強炭酸サーバー開始

 アサヒ飲料は、「三ツ矢」140周年、「ウィルキンソン」120周年と二大炭酸ブランドが節目の年を迎える今年、同社史上最高の高ガス圧を実現した強炭酸サーバーのサービスを開始する。

 強炭酸サーバーは中期を見据えた新規事業の種まきの位置づけとなる。

 同社は今年、提供する価値を再定義。成長性と収益性を軸足とするこれまでの観点に、ワクワク度という観点を新たに取り入れて提供価値を判断していく方針を固めた。

 16日、事業方針説明会に臨んだ米女太一社長は「ワクワク度が高くても収益性が低い場合がある。しかし一歩踏み出さないと、その事業は永遠に始まらないため、成長性や収益性の規模が不透明であってもトライしていく」と語る。

 最短2年の中期スパンで基礎を築き成長と収益を生み出していく。一歩踏み出す際の判断基準の1つとなるワクワク度は今後“見える化”される。

 「出始めているウェルビーイングの指標と同じ考え方で、お客様にとって価値のあるものやワクワクするようなことを客観的に捉えるような指標を今つくろうとしている」と説明する。

左からアサヒ飲料の米女太一社長、三浦正博CSV戦略部長
左からアサヒ飲料の米女太一社長、三浦正博CSV戦略部長

 強炭酸サーバーはCVS戦略に即してオフィスやホテルを中心に展開。同社は健康・環境・地域共創の3つのマテリアリティを設定し社会との共有価値を生み出す様々な取り組みを推進している。

 「“強炭酸水で毎日をもっと刺激的に、もっと爽快に。”をキャッチフレーズに掲げ、フレーバーも各種用意して、炭酸の魅力を健康と環境の軸で伝えていきたい」と意欲をのぞかせるのは三浦正博CSV戦略部長。

 強炭酸サーバーの名称は「EXTRA BURST」。ペットボトルでは至難とされる強炭酸をウリとし、強炭酸と冷たさを維持できるステンレス製の専用タンブラーとともに展開する。

 「アサヒグループの独自技術で強炭酸を実現した。特にサーバーに関しては、様々な技術とノウハウを活用して、ガス抜けを抑制し強炭酸のまま注げる」と胸を張る。

 ガス圧については「正式な数値は申し上げられないが、我々のパートナーを含めた検証によると一般的なものに比べて6割ほど高い」という。

 強炭酸サーバーを昨年4月から都内の大手IT企業や観光地のホテルで実証実験したところ高い評価が得られたという。
 この結果を受け、4月からBtoBサーバーレンタルのサービスを開始し年内に20台の設置を目指す。フレーバー対応機のテスト展開を行い香料や濃縮果汁飲料といった副商材の販売も視野に入れる。

 BtoBサーバーは水道直結で設置される。25年には家庭用向け小型サーバーの展開も予定している。

 強炭酸サーバーを「ウィルキンソン」ブランドで展開しない点については「炭酸全体を伸ばしたい、炭酸のアサヒから炭酸を伝えたいという思いを非常に強く持っている。テスト展開の設置先様では地元の天然水を使ってサーバーから出てくる炭酸水を飲むことに非常に高い価値を感じていただいたという結果も加味した」と述べる。

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