12.9 C
Tokyo
16.8 C
Osaka
2026 / 02 / 24 火曜日
ログイン
English
加工食品冷凍食品身近な「食品ロス」を考える 味の素冷凍食品が小学校で出前授業
KNOWLEDGE WORK 20260303

身近な「食品ロス」を考える 味の素冷凍食品が小学校で出前授業

味の素冷凍食品は、このほど「食品ロス」をテーマにした出前授業を都内の公立小学校で行った。戦略コミュニケーション部の社員が「先生」となり、国内工場での再資源化率100%の取り組みを紹介したほか、クイズやワークシートで身近な食品ロスの課題を考える時間を設け、子どもたちは楽しみながらSDGs(持続可能な開発目標)の学びを深めた。

同社初の試み。大日本印刷の協力を得て、10~11月に関東エリアの6校で実施。食品ロスの現状や企業の取り組みなどを分かりやすく伝えることを目的としている。

当日は5年生167人が体育館に集合。冒頭に冷凍食品や食品ロスの基礎的な情報を話し、味の素冷凍食品が実現している「工場資源化率100%の仕組み」(工場→食品残渣→飼料化→畜産→堆肥・肥料化→農地→野菜→工場)を動画コンテンツなどで説明した。

その後は授業用に作成した「あじペンノート」をもとにクイズ形式で進行。「食品ロスを減らすためにできること」として、5Rをテーマに「食べ切れる分だけ買う」「すぐに食べるものは期限が近いものを買う」「給食はなるべく残さないようにする」「賞味期限と消費期限の違いを知って期限を確認する」などの意識が大切なことを紹介した。なお、「あじペンノート」は授業に参加していない4年生と6年生にも配布。

質疑応答では生徒から次々に手が挙がった。「どうして冷凍食品を作っているのですか」「味の素という社名の由来は何ですか」「商品は何種類ありますか」などの質問が投げかけられ、社員が一つずつていねいに回答した。

先生を担当した戦略コミュニケーション部PRグループの内貴愛里氏は「授業の最後に食品ロスへの理解が深まったか質問したところ、ほぼ全員が挙手してくれた。1人でも多くの方が『食品ロス』について知り、今日から行動するきっかけになれば」と話した。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。