加工食品乳製品・アイスクリーム“竹”使用のアイス棒 一般流通では国内初 ロッテ
カナエ モノマテリアルパッケージ

“竹”使用のアイス棒 一般流通では国内初 ロッテ

ロッテは、10月9日に発売した「チョコ&バニラバー」において、サステナブルな素材として注目される竹素材のアイススティックの使用を開始。竹素材のアイススティックは一般流通の冷菓として国内初(当社調べ)となる。

生育速度が速く4年ほどで生長する竹は、樹木とは異なり伐採後にも自生することからサステナブルな素材として注目され、割り箸や串など広く用いられる。

一般的にアイススティックに使用される素材は木材やプラスチックが多く、ロッテでは森林保全への寄与を目的に、かねてから竹材の有効利用を検討してきた。「スティックメーカーと協議を重ね、加工工程一つ一つを検証・確認することで、冷菓にも使用できる竹スティック品質の開発に成功した」(ロッテ)とし、着想から2年の歳月を経て実用化に至った。

「チョコ&バニラバー」への導入に至っては、約5万本のスティックを人の目で1本ずつ検品するなど品質レベルを確認したという。

今後は竹材以外のサステナブルな素材についても検討を重ね、持続可能な社会に向けた取り組みを推進する方針。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。