キユーピー、渋谷109 Z世代共創プロジェクト 発表会でコンセプトなど紹介

キユーピーは9月30日まで、SHIBUYA109渋谷店地下2階で「IMADA KITCHEN(イマダキッチン)」とのコラボによる「kewpie stand(キユーピースタンド)」を出店している。

「kewpie stand」は、キユーピーとSHIBUYA109が約2か月にわたって行ったZ世代とのワークショップを経て誕生した店舗。コンセプト設計からメニュー開発、デザインまでZ世代の生の声を生かして作り上げた。

店舗では5種類の「キユーピーまん」を提供しており、いずれもキユーピーで人気ナンバーワンのドレッシング「深煎りごま」を使用している。今回のプロジェクトは同社の課題だった次世代ファン層であるZ世代の認知度向上を狙って進められた。

Z世代が開発したキユーピーまん
Z世代が開発したキユーピーまん

8月31日には、商品開発に携わったZ世代の学生メンバーを迎えてメディア向け発表会を開催。企画に携わったトウ・アドキユーピーの若松美幸さんは、同社としては初となるZ世代へのアプローチの目的や4人の学生メンバーが参加したプロジェクトの経過報告に加え、キユーピーのイメージを再現した店舗デザイン、「キユーピーまん」の特徴、SNSで共有したくなる世界観などのポイントを披露した。

「キユーピーまん」の開発に携わったZ世代の鈴木翔子さんは「特にエビアボカドがおすすめ。どんな人もおいしいと言ってくれる」「ターゲットはZ世代だが、幅広い年代に楽しんでいただきたい」と紹介。同じくZ世代の山川結衣璃さんは「バンズのキユーピーちゃんの焼き印にはこだわった」「のれんや小道具などの店舗デザインにも注目してほしい」と見どころを説明した。 

SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣さんは「学生メンバーが一生懸命作ってくれたことが大変感慨深い。Z世代はメニュー単体ではなく、世界観をセットにして食べ物を味わっている。店舗では若者の目線を絶妙に再現できた」とプロジェクトを評価した。

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