腸内から社員の健康支援 江崎グリコが社食で「タンサ活レシピ」

江崎グリコ本社(大阪市西淀川区)の社員食堂では8月23日から、腸内でタンサ脂肪酸を生み出すビフィズス菌と水溶性食物繊維を摂取できる「タンサ活レシピ」を提供している。社員自身が健康や太りにくいカラダづくりへの意識を高めることで、健康経営を掲げる同社グループの持続的な成長につなげる考え。

食堂では、「糖質・集中力・ストレス・疲労・減塩・カレー」をテーマとした計6種の定食を日替わりで提供しており、今回カレーを除く5種のうちひとつが「タンサ活レシピ」として提供されている。

タンサ脂肪酸は、ビフィズス菌などの腸内細菌が水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作る腸内細菌代謝物質。体脂肪の低減や基礎代謝向上など抗肥満作用をはじめ、免疫やストレスへの作用など、多くの機能を持つことが明らかになっている。

同社では、ビフィズス菌入りヨーグルト100gと、ビフィズス菌のエサとなってタンサ脂肪酸を産生する水溶性食物繊維2gを1食で摂取できるレシピを「タンサ活レシピ」と定義し、HPなどでも発信している。

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