日本気象協会 biz tenki
食肉食肉加工品丸大食品 燻製屋から「大人...

丸大食品 燻製屋から「大人のホワイト」 2種のデザインで食べ方提案も

丸大食品は23年秋季の新商品・リニューアル品計63品を発表した。ハム・ソーセージ部門からは市場が伸長しているホワイトウインナーから「燻製屋熟成あらびきウインナー大人のホワイト ジッパー付き」(136g税込430円)を中袋タイプのジッパー付きで発売し使いやすさと食品ロス削減などを訴求。調理品からは食べやすい辛さに仕上げた「シェフの匠グリーンカレー」を、輸入の海外商品部門からは開封してそのまま食べられる「若鶏もも肉のローストチキン切落し」2種をそれぞれ新発売した。

「大人のホワイト」を投入するウインナー売場は、各社のピロータイプの2袋バンドル商品が多いが、主力購入層である中高齢層は1回の調理では1袋分の本数は多いという声を受け、ジッパー付きで使いやすさを訴求し、売場での存在感も高める。

池田知功ハムソー事業部長(丸大食品)
池田知功ハムソー事業部長(丸大食品)

消費者のホワイトウインナーの美味しい食べ方が分からないとの声に対し、中袋の表面積の大きさを生かして、レモンをかけてさっぱり、わさび添えと2種類のデザインを用意した。特にレモンを使用する食べ方では、30歳代など若年層への浸透も図りたい考えだ。

また、好評の「たっぷり使える」シリーズは、既存の「ロースハム」「ベーコン」「パストラミポーク」に続き、4品目の「ウインナー」を新発売する。同品からパッケージにはバイオマスインキを使用し、シンプルな包装形態で包材プラスチック削減につなげていく。

「グリーンカレー」は、青唐辛子のクセになる辛さ、レモングラスのさわやかな香り、ココナッツミルクオイルのまろやかな味わいが特徴。グリーンカレーなどに代表されるタイカレー市場は拡大しており「お店のような味を家庭で食べたい」需要も高いことから、同社の「シェフの匠」シリーズで投入。

海外商品部門は、同社が出資するタイの合弁会社べタグロで製造・輸入しており、飼料から製品までトレースできるシステムを構築している。NB品では9品のサラダチキンを展開しており、今回はジューシーな食感が特徴の「もも肉のローストチキン」から「ごま油&ガーリック味」と「塩ペッパー味」の2品を発売する。

7月28日にメディア向けに発表した池田知功上席執行役員ハムソー事業部長は「サステナブルな社会実現を目指し、CO2削減、消費期限延長による食材ロス削減、代替肉開発などに取り組んでいる。今後も一層お客さまに喜ばれる商品作りを目指していく」とあいさつした。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。