9.1 C
Tokyo
5.5 C
Osaka
2025 / 12 / 26 金曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料「日東紅茶」から初の日本茶 有機栽培国産茶葉100%使用した機能性表示食品の粉末茶 「食後の血糖値上昇を穏やかにする」訴求

「日東紅茶」から初の日本茶 有機栽培国産茶葉100%使用した機能性表示食品の粉末茶 「食後の血糖値上昇を穏やかにする」訴求

 三井農林は、日本茶・中国茶ブランドの「三井銘茶」ブランドで展開していた家庭用の粉末茶を刷新。新たに「日東紅茶」ブランドとして3月頃から順次発売している。

 商品名は「日東紅茶 有機粉末茶 いつでもカテキン」(40g)。有機栽培の国産茶葉を100%使用したもので、今年、機能性表示食品としてリニューアル発売された。

 機能性関与成分はエピガロカテキンガレート(EGCG)。パッケージ上部に「食後の血糖値上昇を穏やかにする」とヘルスクレームを記載している。

 「日東紅茶」としては初の日本茶となる。 

 ブランドを変更した理由について、竹田一也企画本部商品企画・マーケティング部部長は「(紅茶と日本茶は)同じお茶の括りでもあるため『日東紅茶』にリソースを集中させた」と説明する。

 同商品は、茶葉をそのまま食べる粉末茶で、ホットでもアイス飲用でも楽しめる。
 「一般的に紅茶商品は40代に支持されているが、『いつでもカテキン』は60歳以上の女性が主要購買層となっている」という。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。