味の素AGFの「ブレンディ カフェラトリー」スティック(以下、カフェラトリー)が好調に推移している。
コンシューマービジネス部スティックグループグループ長代理の伊賀梨穂子氏は「2025年はスティック市場が大きく伸び、『カフェラトリー』も金額ベースでしっかり伸長した。杯単価も上がっているが、お客様に選び続けていただけている」と説明する。
カフェのような味わいを楽しめる全17種類のバラエティ性のほか、スティックに添えられた100種類のオリジナルメッセージも支持につながっている。
「お客様相談室にもご好評の声をいただいており、袋を捨てずにファイリングしてくださっている方もいるようだ。気分の変化に合わせてメッセージを楽しんでいただいている」との手応えを得る。
今年は4月後半から5月にかけて全国的に気温が高かったものの、金額では前年ベースを維持。今年3月に新発売した「芳醇グレープフルーツジャスミンティー」も好調に推移しているという。
「トレンドの組み合わせであり、甘さの調節などが難しい味わいを完成された1本で楽しめる点を評価していただいている」と述べる。
夏場に向けては、アイス飲用訴求を強化。2024年頃から、SNS上で「『カフェラトリー』を冷たい牛乳で割るとおいしい」という消費者の投稿が話題になっているという。
「一度お湯で溶かしていただくなどの手間がかかるが、その手間も『カフェのようで本格的』と好意的に受け取っていただいているお声が多く、新しい気付きになった」と振り返る。
現在は特に「芳醇」シリーズでアイス飲用が増加。表面と裏面でホットとアイスをそれぞれ訴求する両面パッケージも奏功している。
「『芳醇』シリーズのアイス飲用の比率は、以前は2割程度だったが徐々に伸び、今では3割程度になってきている。夏場はアイス訴求の面を表にしたほうが好調ということも分かってきている」。
6月26日から28日には、春夏ではブランド初となる消費者向け体験イベントを実施。冷たい牛乳で割ったりナタデココを加えたりとアレンジしたアイスドリンクを提供し、「カフェラトリー」のアイス飲用を紹介。
「自分の生活に彩りがほしい、自分でこだわったものを選びたいというニーズがあり、『カフェラトリー』を飲んでいただけそうな方は現在の『カフェラトリー』飲用人口の2倍のポテンシャルがある」との見立ての下、今後はさらなる認知度アップと飲用人口増加を狙う。

