16.6 C
Tokyo
17.5 C
Osaka
2025 / 11 / 03 月曜日
English
飲料系飲料「ファンタ」の「一番ぶっ飛んでいるシリーズ」期間限定発売 日本初上陸のスイーツフレーバーが登場 味当てで話題喚起
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

「ファンタ」の「一番ぶっ飛んでいるシリーズ」期間限定発売 日本初上陸のスイーツフレーバーが登場 味当てで話題喚起

日本コカ・コーラの森嶋健人マーケティング本部スパークリングフレーバーズカテゴリーシニアブランドマネジャーが「『ファンタ』の一番ぶっ飛んでいるシリーズ」と胸を張る新商品が12日から期間限定発売される。

商品名は「ファンタ ミステリースイーツ」。昨年9月に期間限定発売した「ファンタ ミステリーブルー」に続く「ファンタ」の「#What The Fanta」シリーズ第2弾となる。

同シリーズは、味(フレーバー)当てキャンペーンを展開して話題喚起を図るマーケティング活動が特徴。

発売に先立ち7日、日本コカ・コーラ「ファンタ ミステリースイーツ」試飲会が開催され、各メディアも8種のスイーツを試食しながら味当てを体験した。

フレーバーの正解は6月26日に放映予定のABEMAの人気番組「声優と夜あそび 繁(コネクト)」と「ファンタ」のコラボレーション企画内で発表される。

日本コカ・コーラの森嶋健人マーケティング本部スパークリングフレーバーズカテゴリーシニアブランドマネジャー
日本コカ・コーラの森嶋健人マーケティング本部スパークリングフレーバーズカテゴリーシニアブランドマネジャー

森嶋氏は「やっとコロナ禍が落ち着きはじめ、少し気持ちが解放されてきたタイミングで楽しんでいただきたい。梅雨の時期のため、室内で仲のいいメンバーと楽しい時間を過ごしていただくのにも好適。発売から2週間程度、味をお伝えしない状態で販売するのは、なかなかチャレンジ」と語る。

話題喚起により、既存品の活性化などの波及効果を見込む。

第1弾「ファンタ ミステリーブルー」では、SNSで大きな反響が得られたほか「実売も物凄く好調だった。お手軽に楽しい気持ちを味わいたいという消費者ニーズに応えられた」と振り返る。

売場には、「グレープ」「オレンジ」の定番品とのセットで提案したことから「コア商品の販売も上向いた」という。

第1弾は3種のフルーツフレーバー(イチゴ・ブドウ・イチジク)であることが明らかにされた。第2弾は新たにスイーツフレーバーを採用し、さらなる話題喚起を図る。

ターゲットは子どもから学生、大人まで幅広い層を想定。販売チャネルは、スーパー・量販店、ドラッグストア、ディスカウントストアなど手売りチャネルを予定している。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点