セブン&アイ・ホールディングスの前期(2月期)連結業績は、増収増益、過去最高益となった。
国内コンビニエンスストア事業と海外コンビニエンスストア事業が牽引した。
6日、決算発表した井阪隆一社長は「コスト上昇を吸収し計画を達成した」と語った。
国内コンビニの前期業績は、営業収益8902億円(前年比2%増)、営業利益2320億円(同3.9%増)。フェアなどの積極的な販促策が奏功した。
一方、海外コンビニの前期業績は、営業収益8兆8461億円(同70.3%増)、営業利益2897億円(81.2%増)となった。
前期連結業績は、営業収益11兆8113億円(前年比35%増)、営業利益5065億円(同30.7%増)、経常利益4758億円(同32.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2809億円(同33.3%増)。