飲食店21店舗が一斉に「アーモンド効果」のコラボメニューを期間限定で提供 レシピも公開 江崎グリコ×池袋・サンシャインシティ

 江崎グリコと池袋・サンシャインシティは協働し、池袋・サンシャインシティ内に点在する飲食店21店舗が10日、江崎グリコのアーモンドミルク「アーモンド効果」を使ったコラボメニューの提供を一斉に開始した。提供期間は4月9日まで。

 「アーモンド効果」の直接飲用以外の料理などに活用する汎用性訴求とファン獲得が江崎グリコの目的。
 一方、サンシャインシティは健康イメージのあるアーモンドミルクを切り口にした話題発信で集客していくのが狙い。

 2月9日開催された試食会で江崎グリコ健康イノベーション事業本部の折原唯氏は「サンシャインシティ様とのコラボを通じて『アーモンド効果』が和洋中すべてに合うことや少し甘さのあるアイテムはドリンクとの相性がいいが分かり、今後、広告や販促に活用していきたい」と語る。

江崎グリコ健康イノベーション事業本部の折原唯氏(中央)、武子弘司デジタル推進部部長(左)、サンシャインシティS・C事業部の駒村友香氏 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
江崎グリコ健康イノベーション事業本部の折原唯氏(中央)、武子弘司デジタル推進部部長(左)、サンシャインシティS・C事業部の駒村友香氏

 今回の企画は、江崎グリコのコミュニティサイト「with Glico(ウィズ グリコ)」内の「レシピクラブ」と連携し、21店舗のコラボメニューのレシピを公開している。

 コンテンツの拡充により「ウィズ グリコ」も活性化させる。

 江崎グリコの武子弘司デジタル推進部部長は「『ウィズ グリコ』の会員様との共創が今回の大きなベースとなる。当社のサイトは『ポッキー』などを全て含めると相当なお客様の数になり非常に大きなメディアだと捉えている。ここを軸にしながらサンシャインシティ様などと組んでネットワークを広げていくことが大事」と述べる。

 コラボメニュー購入者を対象には、LINE友達登録&アンケート回答で「アーモンド効果<砂糖不使用>200ml」がもらえるキャンペーンを展開している。

コラボメニューの一例「真鯛の酒蒸しアーモンドミルクソース>by築地玉寿司」 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
コラボメニューの一例「真鯛の酒蒸しアーモンドミルクソース>by築地玉寿司」

 公開中のコラボメニューを参考に「アーモンド効果」の新しい楽しみ方を募る「レシピ投稿コンテスト」も開催し、賞品に「アーモンド効果」と「サンシャイン水族館」の入場チケットを用意している。

 告知は、各店内でのPOPや池袋・サンシャインシティ館内各所と池袋駅でのポスター掲出ほか、両社のサイトとSNSで行っている。

 サンシャインシティS・C事業部の駒村友香氏は「そもそも当社では健康をテーマにした食のイベントを実施することでお客様に新しい価値を提供したいと考えていた。今回、江崎グリコ様とのご縁をいただき、幅広いコラボメニューが登場し、ワクワク感や“家でもつくってみよう”といった新しい発見につなげられたらいい」と期待を寄せる。

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