米菓とイタリア料理の融合 落合シェフ監修“新しいBEIKA”発売 岩塚製菓

岩塚製菓は、大人気イタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフが監修した「RISOUNO!」3種を発売する。一般発売に先駆け10日、紀ノ国屋インターナショナル(青山店)、グルマンマーケット紀ノ国屋渋谷スクランブルスクエア店で、落合シェフが来店するお披露目会を開催。落合シェフ自ら試食を提供し賑わいをみせた。「試食を取って通り過ぎて行った人が美味しかったから買うよと戻ってきてくれたり、美味しいと言ってくれてうれしかった」(落合シェフ)と手応えをのぞかせた。

「RISOUNO!」は、商品の中身に加えパッケージに至るまで、細部までこだわり落合シェフと何度も試行錯誤しながら約1年半もの年月を経て完成。イタリア料理と日本の食文化である米菓を融合させた“新しいBEIKA(米菓)”として3品を発売する。

(左から)岩塚製菓の阿部雅栄常務、落合務シェフ、商品企画部・長浜花奈子氏 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
(左から)岩塚製菓の阿部雅栄常務、落合務シェフ、商品企画部・長浜花奈子氏

サクッと軽い食感の生地にコク深いチーズと粗目の黒胡椒をきかせた『40gRISOUNO!カチョエペペ風』(参考小売価格250円前後、2月6日コンビニ先行・3月6日一般発売)、パリッと軽くサクサク食感の生地に、ニンニクの旨味と唐辛子の辛みをきかせて、アンチョビとローズマリーで風味をつけた『40gRISOUNO!ペペロンチーノ風』(同)、外はサクッと、中はふんわりした生地に爽やかなバジル風味とにんにくの旨み、マカダミアナッツの香ばしさを加えた『36gRISOUNO!ジェノベーゼ風』(同、3月6日一般発売)。

落合シェフは開発に携わり米菓の可能性について「イタリア料理でゆずやわさびが使われるように、日本の米菓も海外の料理や香辛料を取り入れられるだろう。岩塚製菓さんは食感に対する技術力もあるので可能性を大いに感じる」と語った。

なお、「RISOUNO!」3品は、来年の一般発売に向けて紀ノ国屋や都内各所のポップアップストア、岩塚製菓公式通販などで12月から種まきを始め、2月のコンビニ先行発売2品、3月の3品一般発売でのスタートダッシュを図りたい考え。

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