国分北海道 ふたみ青果と業務提携 北海道青果流通で共創

国分北海道は1日、北海道の青果仲卸業である、ふたみ青果(北海道釧路市、松本政人社長)と業務提携契約を締結した。

ふたみ青果は北海道全域の産地・生産者とのネットワークを構築し、高品質で鮮度の良い青果物を道内中心に販売する道内有数の青果仲卸。青果物のカット・パックなどの流通加工機能およびフリーズドライ、レトルトなどの食品加工機能と、グループ企業の水産物卸や物流会社との連携により、生鮮流通の総合的なソリューションを展開している。

国分北海道は、北海道の豊かな生鮮品の販売を強化しており、道内の生鮮流通におけるパートナー企業との共創活動に注力。国内№1の農産物生産地の北海道において、両社の機能を相互活用することで、青果物を中心とした北海道の豊かな食材を全国に届け、道内における青果物関連事業者の持続的な発展に貢献するとした。業務提携内容は次の通り。

▽取引先(調達・販売・加工先)への共同提案などによるサービスの向上▽物流網(調達・販売)の相互活用▽生産、開発、新たな産地の開拓、発掘および拡売に関する協業
▽物流および流通加工に関する協業▽事業強化に向けた相互の人材交流

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