「車載用防災ボックス」全国へ 頻発する豪雨や豪雪などに備え 尾西食品

尾西食品は、自動車運転中の災害への備えに適した「尾西の車載用防災ボックス」の販売を4日から全国に拡大した。

頻発する集中豪雨や豪雪などにより、渋滞や車中での長時間滞在による被害が多発しており、早くから対策が待たれていた。そこで尾西食品では、特殊な断熱材を使用することで、夏場の高温の環境下でも温度の上昇を抑え、中身食品の品質劣化を防げ、車内に常備できる車載用防災ボックスを開発。今年7月からネッツトヨタ神戸の各店舗での販売からスタート。これが好評だったため、本格的に冬が到来する前の備えとして全国販売に踏み切った。

車載用防災ボックスには「きのこごはん」100g×1袋、「携帯おにぎり わかめ」42g×2袋、「携帯おにぎり 昆布」42g×2袋、「ライスクッキー いちご味」8枚入×1箱、「保存水 富士ミネラルウォーター」500㎖×2本、「携帯トイレ」2回分×1袋が入っており、食品はアレルギー対応の非常食をラインアップ。水で戻せるアルファ米とライスクッキーはアレルギー物質28品目不使用なので、食物アレルギーの人でも安心。各品は賞味期間3年4か月。車内で保管し続けることが可能で車内のトランク内、フリースペースなどに納まるようコンパクトなサイズ(長辺289㎜×短辺239㎜×高さ120㎜、重量2.5㎏)、希望小売価格はオープン。

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