「クーリッシュ」がお酒に!? 新世代の価値観に着目 ロッテがアルコール初参入

ロッテは、飲むアイス「クーリッシュ」ブランドから、史上初となるアルコール分5%の本格的な酒類「クーリッシュ フローズン レモンサワー」「同グレフルサワー」(各140㎖、オープン価格)のテスト販売を、27日から一部の企業店舗・ECサイト・球場・音楽フェスで順次開始した。

「クーリッシュ フローズンサワー」は「クーリッシュ」ならではのパウチ型容器と、冷凍下における流動性を保つ技術によってフローズン状態のお酒が楽しめる商品。微細氷の冷たくシャリシャリとした食感やのど越しに加え、果肉・果皮をすりつぶした「コミュニテッド」素材を使用し、甘さだけでなく苦みも感じられるアルコール分5%の本格的なフルーツサワー。果汁率はレモンサワーが9%、グレフルサワーは19%。

開発経緯についてロッテは、「デザートやジュース感覚で缶チューハイを飲んでいるという20~30代の飲酒に対する価値観に着目」したとし、着想から販売まで3年をかけた自信作と胸を張る。テスト販売を通じて「クーリッシュ」ブランドの新しい可能性を探求するとともに、缶や瓶ではできないパウチ型容器ならではの新たな飲み方のスタイルや飲用シーンを訴求する。

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