「だけ弁当」第4弾は「白身フライ弁当」 タルタルソースの量に着目 ローソンストア100

 ローソンストア100は17日、おかずが1つだけの「だけ弁当」シリーズ第4弾として、おかずは白身魚のフライだけの「白身フライ弁当」を6月29日に発売すると発表した。

 同シリーズは、あえて1種類におかずを絞り1個200円(税込216円)で販売しているお弁当シリーズ。
昨年6月に第1弾「ウインナー弁当」、11月に第2弾「ミートボール弁当」、今年3月に第3弾「のり磯辺揚弁当」を発売した。

 第4弾のおかずに、白身魚のフライを選定した理由について、林弘昭次世代事業本部・統括マネジャーは「肉(ウインナー)・肉(ミートボール)・ちくわと来たので、次は魚にしようと考えた」と述べる。

ローソンストア100の林弘昭次世代事業本部・統括マネジャー - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
ローソンストア100の林弘昭次世代事業本部・統括マネジャー

 開発にあたっては、のり弁の定番具材とされる白身魚のフライにかけられるタルタルソースの量に着目した。

 「タルタルソースをもっとたっぷりとかけて食べたい!といつも感じていた。タルタルソース好きな方は自分に限らず多いはずだと思い、やるなら自分の理想の白身フライ弁当を作ろうと考え、タルタルソースたっぷりの白身フライ弁当の発売に至った」という。

 見た目のインパクトにもこだわった。

 第1弾から第3弾までのごはんとおかずの配置を踏襲すると、白身フライをカットする必要がある。カットすると見た目のインパクトも損なわれてしまうと判断し、1本の状態にしてタルタルソースをたくさんかけられるようにした。

 タルタルソースの量については「開発段階で何度も検討しましたが、税込216円という価格は守りながら、限界ギリギリまで入れた」と語る。