ダイドードリンコは12月23日、「踊育（だんいく）―おうちでダンスチャレンジ」クリスマスイベントをオンラインで開催し、こども宅食を利用する7世帯9人の小学生が参加。講師を務めた日本ストリートダンススタジオ協会の浅井美月さんとともに元気に踊り切った。
同社はCSR活動の一環で2012年から「踊育（だんいく）」（同社の造語）に取り組んでおり、その取り組みの一つで、地域の踊りとリズムダンスを合わせて子どもたちが地域の文化・歴史を学びつつ、交流を通して社会性を育む機会を提供する「踊育―キャリア教育プログラム」が21年12月に、経済産業省主催の「第11回キャリア教育アワード」で優秀賞を同協会とともに受賞している。
今回のイベントは、子どもの虐待や貧困問題などに取り組む認定NPO法人「フローレンス」が協力し、こども宅食を利用する世帯の子どもを対象とし、13世帯が21年秋から個別で6回にわたり浅井さんの個人ダンスレッスンをオンラインで受け、その集大成としてクリスマスイベントを開催した。
ダンスチャレンジ終了後は、同社社員がサンタクロースに扮し、踊育のCDと同社独自の「ペーパークラフト自動販売機キット」をプレゼントした。同社は来年以降も踊育の取り組みを継続させていく考えだ。
