総合食品卸の伊藤忠食品が主催する「~未来を創る~第13回全国高等学校フードグランプリ」本選が11月1日、東京・池袋のサンシャインシティで開かれ、愛知県立三谷水産高等学校の「愛知丸が釣ったかつおと生きくらげの梅しそじゅれ」が文部科学大臣賞(大賞)を受賞した。
グランプリに選ばれた「愛知丸が釣ったかつおと生きくらげの梅しそじゅれ」は、愛知県内唯一の水産高校である三谷水産高校の実習船「愛知丸」で釣ったカツオを使った「愛知丸ごはん」。地元・三河の佃煮メーカー、平松食品との共同開発で、高校生が実習船で釣ったカツオと豊川産の生きくらげ、椎茸を丁寧に炊き上げた佃煮に、梅しそ風味のじゅれで子どもでも食べやすい味わいに仕上げた。
同グランプリは、高校生が地域の食材や食文化を活用して開発した商品を全国から募集し、No.1を決定するコンテスト。今年度は、全国から過去最高の60校169品の応募があり、試食審査および品質管理審査を経て、6校が本選に進出。当日は本選出場6校による試食販売とプレゼンテーション審査や行われ、各賞を決定した。
プレゼンテーション審査では高校生たちがハツラツとした振る舞いで、開発商品のコンセプトや地域への想いをアピール。吉本興業所属のピン芸人・タケトがMCを務め、お笑いコンビのジョイマンがスペシャルサポーターとして会場を盛り上げた。
各賞の受賞商品は次の通り。当日の模様を収めたダイジェスト動画は、後日オンデマンド配信予定。
■文部科学大臣賞(大賞)
■名糖運輸「CHILLED LINE MEITO賞」
愛知県立三谷水産高等学校「愛知丸が釣ったかつおと生きくらげの梅しそじゅれ」
・三谷水産高校の実習船「愛知丸」で釣ったカツオを使った 「愛知丸ごはん」。高校生が釣ったカツオと、豊川産生きくらげと椎茸のつくだ煮、梅しそ風味のじゅれを合わせた一品。

■イトーヨーカ堂賞
■虹と満月と賞
■FOODATA 賞
愛知県立愛知商業高等学校 「とろ蜜ショコラ」
・高校生が養蜂・採蜜した「徳川はちみつ」でチョコっと贅沢を楽しんでほしいという思いからつくられたチョコレートハニー。地域企業と連携し、誰でも手軽にとろっとした甘さの満足感が得られる一品に仕上げた。

■大丸松坂屋賞
■地域貢献賞
北海道留萌高等学校 「カズチー親子ふりかけ」
・留萌市の特産品「カズチー」と南蛮みそを掛け合わせた、高校の課題研究発のコラボ商品。先輩方の思いを受け継ぎ、数の子特有のプチプチとした食感と、ピリ辛で奥深い味わいが楽しめる一品に仕上げた。

■イオン賞
■キリンビバレッジ『365日、午後ティーライフ』賞
■来場者賞
埼玉県立川越総合高等学校 「タマシャモカレー」
・愛情を込めて育てた彩の国地鶏「タマシャモ」を使用したオリジナルカレー。タマシャモの旨味と協力企業、先輩たちから受け継いだ思いが詰まった自慢の一品。

■K・HOUSE賞
■アサヒ飲料『カルピス®』賞
福島県立喜多方高等学校 「きせ菊のMix」
・喜多方市が全国に誇る醤油、日本酒、喜多方ラーメンをイメージさせるチャーシューや健康食材「菊芋」などの食材を贅沢に使用。「朝食を食べない子供たちが増えている社会問題を解決したい」という思いを込め、温かいご飯に混ぜるだけで手軽に楽しめる一品に仕上げた。チャーハンや卵焼き、野菜炒めなどアレンジ自在。

■大和ハウス賞
■大塚食品『ビタミン炭酸マッチ』賞
長崎県立佐世保南高等学校「佐世保南校生が作った 佐世保みかんポン酢」
・佐世保産の規格外みかんを20%配合し、全果を使った果汁を使用したポン酢。試作を重ね、塩味を調整することで、みかんの風味を生かした味わいに仕上げた。

