その他企業活動味の素 コロナ禍克服へ事業...

味の素 コロナ禍克服へ事業戦略 共存期、回復期見据えシナリオ

味の素は25日に発表した2020年3月期決算発表に際し、味の素グループとして「新型コロナウイルス 企業継続計画 基本方針」を公表。この中で企業活動の優先順位を

①従業員およびその家族の安全確保
②地域・社会への貢献
③事業活動の継続(お客さまへ製品・サービスを届ける)

と定めた。

従業員の安全確保では、本社・営業・研究部門の従業員の約9割を在宅でのリモート勤務とし、生産現場でのソーシャルディスタンス確保、公共交通機関の使用低減などを求めている。地域・社会に向けては、Webサイトを通じて生活者をサポートする情報を提供し、医療従事者には抵抗活力をサポートするサプリメント「抵抗活力アミノ酸シスチン&テアニン」や「具たっぷり味噌汁」、スープなどを提供。

事業活動の継続に向けた取り組みでは、共存期、回復期に向けた事業戦略として、経営会議メンバー、事業本部長、地域本部長を主要メンバーとするCOVID―19シナリオプランニングミーティングを実施し、ニューノーマルな事業戦略を策定。サプライチェーン対応では、安全を確保した生産体制の継続と顧客の需要に対応するため主要製品の生産に集中化やサステナブル調達の維持に向けたサプライヤーとの関係強化を定めた。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。