飲料系酒類「黒ラベル」トレーラーが全国巡回 若者との接点作りに力 缶は7.9%増 サッポロビール
カナエ モノマテリアルパッケージ

「黒ラベル」トレーラーが全国巡回 若者との接点作りに力 缶は7.9%増 サッポロビール

サッポロビールは「サッポロ生ビール黒ラベル〈パーフェクトスターワゴン2019〉」を全国8都市で順次開催している。

“完璧な生ビールを。”というコミュニケーションメッセージのもと、提供品質を極限まで追求した「パーフェクト黒ラベル」を、移動式のキャンピングトレーラーが各都市をキャラバンして、開放的な中で体験してもらおうというもの。

これまで東京や大阪など都市部が中心だったが、ある程度浸透が進んだことから、今年は札幌、長崎、浜松、金沢、神戸、宇都宮、高松、仙台の地方都市で催した。

神戸は6月21~23日に三宮センター街 神戸マルイ前で開催。1日1千杯を目標に「サッポロ生ビール黒ラベル」または数量限定の「同 エクストラブリュー」を樽生で提供。ドリンクは1杯300円で、注文者にはミックスナッツ1袋を進呈した。

「サッポロ黒ラベル」は缶の出荷実績が2014年から4年連続増加し、14年比で約200万箱増。今年も1~5月累計で107.9%と好調で、近畿圏では全国を上回る前年比2割増で推移している。またシンプルな外観とブランド世界観が若者世代からの評価が高く、競合製品に比べ20~30代男性の新規ユーザーから支持が厚いのが特徴。

同社でもCMやネットツールの強化とともに、生が体験できるイベントへの出店を充実させて、こだわりの訴求に注力している。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。