惣菜専門を中心に全国約300店を展開するロック・フィールドは、「神戸コロッケ」各店において、「お魚コロッケ 江戸前のコノシロ」を10月8~21日まで限定販売している。素材には東京湾に面した千葉・船橋で水揚げされた低利用魚のコノシロを使用。脂のりの良さと上品な旨みを生かしつつ、ゆず風味で爽やかな香りもきかせた。
「お魚コロッケ」は6月発売の「カツオ」に次ぐ第2弾。日本で魚食が減っていることに危機感を持った有志社員5人による「おさかなクラブ」が企画・開発を担当している。子どもでも食べやすい味づくりを志向し、魚食を未来に食べつないでもらうことも目指している。
メンバーで企画開発本部ブランド戦略室の藤井綾子氏は「第1弾商品の販売は計画未達で苦戦した。コロッケは肉のイメージが強く、魚を使った商品特長が伝わりにくかった」としながらも、「購入した方には非常に好評だった。SNSやお客様相談室には『唯一無二の美味しさ』『初めて食べた時の衝撃が忘れられない』など、うれしいお言葉も届いている」と紹介。第2弾の開発に踏み切る原動力になったという。
コノシロはシンコ、コハダの成魚だが、稚魚・若魚が高級寿司のネタで使われるのに対し、成長したコノシロは骨が多く食べにくいため利用が少ないのが実態だ。
新商品「お魚コロッケ 江戸前のコノシロ」は、高温高圧加工で骨ごと柔らかくし、グリルで香ばしく焼き上げた。細切りにしたじゃがいもを合わせ、アクセントでゆず風味をきかせた。かわいらしい見た目の魚型に成型したこともポイント。1個249円(税込)など。
今後も低利用・未利用魚を使った総菜を継続的に展開する予定。来年3月に「サーモンのカツ」、初夏に「お魚コロッケ カツオ」の再販売を計画している。
