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冷凍チャーハンの新王道 名店・兆徳監修、あっさり上品系「黄金炒飯」 味の素冷食

 味の素冷凍食品は、“炒飯の新王道”と銘打ち、行列の絶えない玉子炒飯の名店「中華兆徳」(東京・本駒込)が初監修した「黄金炒飯」(400g)を販売している。

 同社の調査によると“あっさり上品系”の冷凍炒飯を好む比率は約35%に達するが、売場で品揃えの割合は“濃い・がっつり系”に押されて約10%にとどまる。そのギャップにチャンスがあるとみて、シンプルながらも満足感のある王道の新商品を開発した。

 7日に発表会を開催。リテール事業部の森一将氏は「理想の味わいを実現するため、名店の知見と当社の技術を掛け合わせようと考えた」と開発の出発点を説明。

 「担当者が兆徳の熱心なファンだった。その炒飯は足し算ではなく引き算の研ぎ澄まされた上品なおいしさが魅力。ぜひ開発に協力していただきたく、お店に通い続けてようやく監修を引き受けていただいた」という。

 「黄金炒飯」について、森氏は「兆徳の玉子炒飯を単純に再現するのではなく、香りや味付けなどおいしさの本質を読み解き、それを家庭の電子レンジ調理で楽しめることを目指した。開発では試作を何十回も重ねた」と話した。

 独自開発の特製香味油により、中華料理店の鍋であおったような香りや風味を実現。調味料では味の素社の特許原料を活用してシンプルながらもレンゲが止まらない味わいを追求。食感は釜炊きしたふっくらご飯を炒めてパラっと仕上げた。

 発表会には「中華兆徳」の朱徳平店主が登場。「開発の途中段階では味が濃かったり薄かったりしたが、最終的には本当においしい冷凍炒飯が完成した。お店の味わいと変わらない」と絶賛した。

朱徳平店主㊧と森一将氏
朱徳平店主㊧と森一将氏

 店頭の想定売価は400円前後(税込)。

 プロモーションの一環で、「兆徳」のお店を舞台に24時間限定の店舗「裏兆徳」をオープンした。期間は9月7日午後5時半から8日午後5時半まで。税込400円で「黄金炒飯」を1食分200gで試食提供し、実際の商品1袋を持ち帰れる。

 なお、本企画は想定以上の反響で商品の配布分が早々に終了。一時休業を経て8日午前11時半より営業を再開し、「黄金炒飯」の試食のみ税込100円で提供した。

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