DLGコンテスト 3月に日本で開催ヘ募集開始 SKWイーストアジアが窓口

 世界的な食品品質評価制度「DLG(ドイツ農業協会)コンテスト」が来年3月に日本で開催される。日本の窓口を務めるSKWイーストアジア(千代田区)が出品募集を開始した。

 「DLGコンテスト」は1891年から130年以上にわたって実施されている加工食品の品評会。審査対象は幅広く、毎年約3万5000点を審査している。

 審査方法はISOと、日本のJISに相当するDIN(ドイツ工業)規格に準拠して中立・公平を保証する記述式の分析方法を採用している。

 審査員は、試験を受けて資格を取得し、定期的な官能トレーニングへの参加と対象分野の業界で働いているという条件を満たした人のみ。

 製品を匿名化したうえで、外観・内観・食感・風味・味の5カテゴリーについて審査し、絶対評価を行う。一品当たりの詳細な審査項目は200以上に上り、すべての項目で満点だった場合に金賞が授与される。減点があった場合は内容がフィードバックされるため、今後の改善に役立てられる。

 ドイツでは毎年開催されているが、日本での開催は2023年以来4年ぶり。前回は81社から457品が出品された。

 実施予定のカテゴリーは「食肉加工品・惣菜部門」と「製菓・ベーカリー部門」の2つ。具体的にはソーセージ、生ハム、ボイルハム、鶏肉加工品、ハンバーグ、パテ、揚げ物の冷凍食品、ピザほか軽食、餃子、ソース、ドレッシング、サラダ、焼き菓子、洋菓子、パンなど。その他の食品でも、審査の可否をDLG側に問い合わせて実施できる可能性がある。

 日本開催には「賞味期限の短い食品も出品可能」「日本語だけで手続きできる」など複数の利点がある。
なかでも食肉加工品は、検疫との兼ね合いでドイツ側での受入条件が厳しく、出品の手続きに手間を要するため日本開催のメリットが大きい。

 応募締切は10月31日まで。出品費用は1品当たり税別7万5000円。

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