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ヤマモリ レトルト食品の新工場建設 三重県多気町に、29年操業へ

 ヤマモリは三重県多気町にレトルト食品の新工場を建設する。生活・消費スタイルの変化・多様化を背景とした、常温長期保存ニーズの高まりやレトルト食品市場の拡大に対応するもの。29年1月からの操業を目指す。

 新設する「多気工場」は、敷地面積約5万9500㎡、延床面積約1万7800㎡。シャープ三重事業所の一部土地を今年3月末に取得した。

 同地の選定理由としては、「三重県の企業として三重県の地域発展・雇用促進の一翼を担う思い」「現在のレトルト生産拠点である松阪工場から近く、技術者の行き来がしやすくシナジー効果が期待できる」「中京・関西圏への物流メリット」「インフラが整っている」などを挙げる。

 新工場は、AI・DX・自動化技術(自動生産設備、自動搬送、自動倉庫)を核とする次世代型スマートファクトリーとして、品質と生産性を両立。多品種・高付加価値の生産体制で多様なニーズに対応する。新たな雇用の創出で地域にも貢献。災害時の食の安定供給にも寄与していく。

 ヤマモリは現在、国内では本社・大山田工場、桑名工場、松阪工場、グループ企業であるセントラルパック(長野市)の4工場体制で商品を製造しているが、レトルト食品を生産しているのは松阪工場とセントラルパックの2工場。これに多気工場が加わることで、レトルト食品の生産能力は大幅にアップする。

 6月8日には多気町との立地協定式が執り行われ、ヤマモリ・三林圭介社長、多気町・筒井尚之町長、三重県・一見勝之知事が出席した。

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