ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)は8月1日出荷分から、家庭用ならびに業務用製品の価格改定を実施する。
これまでも円安の影響や産地情勢の変化などにより調達コストは不安定な状況が続いていたが、中東情勢の悪化に伴う原油価格の高騰やナフサの調達不安を背景に、包材・資材の価格上昇および供給面での先行き不安が増大。光熱費や物流費、人件費の上昇など各種コストの継続的な増加もあり値上げを決めた。
主な対象製品と改定幅(現行価格比)は、家庭用では白・皮むきごま製品が約1~4%、黒ごま製品が約3~7%の値上げ。その他ごま加工製品は、使用ごまの配合比率に応じて改定する。きな粉製品も約2~5%の値上げとなる。
一方、業務用は黒ごま製品が約2~5%の値上げ。白ごま製品と金ごま製品については、今回は価格改定の対象外とする。その他業務用製品も約1~3%値上げする。
ごま原料相場に関しては、黒ごまが昨秋以降も改善が見られず、主要産地であるミャンマーにおける人手不足による収穫量の減少により価格の高騰が継続している状況。他産地においても、ミャンマー相場に連動する形で価格上昇が続いているという。



