逆光線(コラム)給湯器交換の顧客ニーズとは?
カナエ モノマテリアルパッケージ

給湯器交換の顧客ニーズとは?

 寒さがこたえる今日このごろ。仕事を終えて「さぁひと風呂」とシャワーを浴びる。一日の疲れを取り除いてくれるような温かさに身を委ねていると突如温水が冷たくなる。

▼10年以上使っている給湯器は交換時期に差し掛かっていた。セールのチラシを見ては「こういうのは壊れる前に替えなければね」と家族と話していたが、けっこうなお値段ということもあり延ばし延ばしになっていた。

▼真冬に壊れて家族は狼狽した。相見積もりを取ろうと良さそうな数社に連絡するも、繁忙期のためか待てど暮らせどの状態で反応が宜しくない。事態は急を要し藁にもすがる気持ちでガンガン広告を打ってるところに連絡してみると、マーケティングにも通じるような顧客起点、つまりこちらの気持ちがよく分かっていると思わせる痒い所に手が届く見事な対応だった。

▼スピードの速さはもちろん、中でも心をつかまれたのは作業費も含めた総額を早い段階できっぱりと伝えてくれたことだった。「早く復旧してほしい」とともに、私のような庶民は「いったいいくらかかるのかが知りたい」というのが大きなニーズのように思う。

関連記事

インタビュー特集

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。