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ネスレ日本 ドライバー不足解決へ自動運転トラック輸送実証開始

 ネスレ日本は、「新たな輸送手法へ挑戦」(オリビエ ロラン モントゥ常務SCM本部長)として、「ネスカフェ」の高速道路上での「レベル2」自動運転トラックを活用した輸送の実証を開始した。

 長距離ドライバー不足の課題解決が主な目的で、12月10日~26年8月までに計4回、関西―関東間の高速道路上の約430~450㎞で検証する。12月10日、その実証の第1回と出発式を同社姫路工場(兵庫県姫路市)で行った。

 自動運転は、レベルが1~5まであり、今回はレベル2の運転操作の主体は運転者で自動運転はアクセル、ブレーキ、ハンドル操作が部分的に自動化された状態を指す。同社は27年度には物流企業のT2と共同で、運転の主体が自動運転装置でその装置が運転操作の全部を代替する状態のレベル4の共同実証を開始する計画だ。

 今回の実証では、関西から関東へは「ネスカフェ ゴールドブレンド」の瓶と詰め替えパックを10トントラック1台で、同工場から千葉県野田市の物流拠点までの約640㎞のうち、名神高速・高槻JCTから東名高速・綾瀬スマートICの約430㎞を「レベル2」の自動運転で行う。

 また、関東から関西へは、「ネスカフェ ドルチェ グスト」の専用カプセルを、横浜市の物流拠点から兵庫県西宮市の物流拠点約500㎞のうち高速道路区間の約450㎞で、運転の安定性、定時性などを検証する。

 現在、同姫路工場で生産する「ネスカフェ ゴールドブレンド」などの商品の各地への輸送は、トラック以外の貨物鉄道や船舶の活用を進める一方、関東地方への長距離帯の輸送はトラックを使用している。

 今後の実証は、26年の3月上旬、4月中旬、6~8月の計3回を予定している。

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