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フォンテラジャパン 自然派バターで体験教室 放牧酪農の価値普及へ

フォンテラジャパンは、持続可能な酪農モデルとして注目されるニュージーランドの「グラスフェッド(放牧酪農)」による乳製品の魅力を伝え、食卓の新たな選択肢として提案していく。7月25日には親子参加型の食育イベント「グラスフェッド・バターボード教室」を東京都内で開催。参加者はグラスフェッドバターの新しい食べ方を体験しながら、酪農や環境配慮の意義について学んだ。

コーポレートコミュニケーション部の菊地紀子氏は、ニュージーランドのグラスフェッドの魅力について「環境や動物福祉に配慮した酪農で生まれる自然のおいしさ」にあると説明。通常のバターに比べてβカロテンやビタミンDが多く含まれることも紹介した。

子どもたちは、キウイやリンゴ、ナッツ、マヌカハニーなど好みのトッピングをペースト状のバターに合わせてデコレーションしたほか、グレインフェッド(穀物飼料メイン)の国産バターとの食べ比べも楽しんだ。

同社が20〜60代の男女500人を対象に行った調査では、乳製品を選ぶ際に産地や生産方法を意識する人は約4割にとどまり、野菜や肉、魚介類、米に比べて低かった。背景には価格重視や選択肢の少なさ、知識不足などがあり、グラスフェッドの認知度も16%にとどまった。同社は今後も食育イベントなどを通じて消費者の理解を深め、グラスフェッド乳製品の普及を進める考え。

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