日本気象協会 biz tenki
加工食品乾麺・乾物「海苔は求められている」生...

「海苔は求められている」生産者任せ脱し仕組みを 大阪海苔協同組合 稲野副理事長

大阪海苔協同組合の稲野達郎副理事長(大森屋社長)は海苔業界の現状について「今までのように、生産者任せで良いのか。全国の組合も巻き込んで、仕組みから考えなければならない」と指摘。その上で「海苔は求められている。われわれの使命は、日本の海苔のおいしさを伝えること」と力を込めた。

6月20日に開かれた大阪海苔協同組合の席上、述べたもの。この日、体調不良で欠席した村瀬忠久理事長(大乾社長)に代わりあいさつに立った。稲野氏は3年連続の高値になったことに触れ、「寿司店やコンビニ、スーパーには値上げを受け入れてもらったが、実際に食べるのはその先の消費者。消費者に生産の事情は関係ない。関係あるのは懐具合。それで買うに値するかどうか判断する」と説明。

「コンビニでは海苔のないおにぎりが増えている。若い人にとっては、それが当たり前になるかもしれない。このままだと海苔離れが進んでいく、と非常に危機感を持っている」とする一方で、組合が節分に開いたチャリティセールに触れ、「大変よく売れた。海苔は求められている」と強調した。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。