「日本の味博覧」新登場 和食の魅力たっぷりの季節駅弁 JR東海リテイリング・プラス

JR東海リテイリング・プラスは5月20日、和食の魅力がたっぷり詰まった季節駅弁「日本の味博覧」(1450円)を発売した。

和食の五味・五色を大切に、季節の食材等の美味しさを「焼」「揚」「煮」の調理法で引き出した彩り華やかな幕の内弁当。訪日外国人や国内旅行客などをターゲットに、旅を楽しむ新たな提案商品と位置付ける。

「日本の味博覧」は、先付けの「菜の花のお浸し」と「胡麻豆腐」をはじめ「鶏の照焼き」「赤魚西京焼き」「玉子焼き」といった焼き物、大根・人参・ふきの煮物、「野菜の天ぷら」「たらの芽」などの揚げ物を彩りよく配置。ご飯は「梅ちりめんご飯」と「白飯」の2種。これに香の物と甘味(抹茶くず餅)を入れ、全体に夏らしいさっぱりとした味わいの構成となっている。

パッケージのQRコードを読み込むと、同社オリジナル駅弁の歴史を楽しめる動画が視聴できるのも特典の一つとなっている。

取り扱い店舗は、東海道新幹線の東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅の物販・弁当店など。同商品の販売動向を見ながら今後のシリーズ化も検討していく。

また、高級路線の弁当展開についても、「インバウンドや旅行需要が増えているなか、旅の移動を彩る思い出として価値のあるもの」と、前向きな姿勢を見せている。

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