飲料系飲料ミネラルウォーターの拡大を...
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ミネラルウォーターの拡大を受け周辺市場が活発化 清冽なおいしさや健康を土台に

 ミネラルウォーター(天然水)周辺市場が活発化している。健康意識や美意識の高まりなどにより天然水市場が近年拡大していることを受けて、天然水の新たな選択肢として提案することで天然水市場の一層の活性化も見込む。

 周辺市場の開拓を進めているのは、サントリー食品インターナショナルの「きりっと」シリーズ。2022年5月に発売開始したブランド初の果汁飲料「サントリー天然水 きりっと果実 オレンジ&マンゴー」が果汁飲料市場にも風穴を開け好調に推移している。

 健康価値のある果汁飲料としてすっきりとした飲み心地との両立を図るべく、「サントリー天然水」が長年培ってきた“水源にこだわった清冽なおいしさ”のブランド資産を活用したところ、これが支持されている。

 「オレンジ&マンゴー」と「ピンクグレープフルーツ&マスカット」の2品計の2024年販売数量は前年比二ケタ増となり1200万㌜を突破した。

 サントリーの佐藤匡マーケティング本部課長は「無糖化や糖の摂取を控える避糖化が主流ではあるが、時には甘いものを飲みたい気持ちになることがある。そのときに、素材のおいしさによる満足感がしっかり得られるほか、栄養も摂れ、天然水仕立てでヘルシーに飲めるという認識を持たれているのが、ここまで大きくなった要因だと考えている」と語る。

 加えて「すこやかなイメージの素材を天然水で仕立てているため、強みはゴクゴク罪悪感なく飲める点にあることが分かり、それであれば果実だけに限定する必要はない」との気づきから、4月22日には同シリーズ初の乳性飲料「きりっと ヨグ 朝摘みレモン&ヨーグルト」を新発売。

「おいしい水 天然水 からだ澄む水」(アサヒ飲料)
「おいしい水 天然水 からだ澄む水」(アサヒ飲料)

 アサヒ飲料は、天然水ブランドで“ひと味ちがう水”の新領域を開拓すべく「おいしい水 天然水 からだ澄む水」を4月15日に新発売した。
同商品は、天然水に手摘みレモンエキスなどを加えた清涼飲料水。

 天然水市場が右肩上がりに拡大し今後も拡大が見込めることと、同市場に若年層が多く流入していることが開発の背景。新価値を提供することで主に若年層の需要を掘り起こして同市場の裾野を拡大していく。

 アサヒの山口真代マーケティング二部ウォーターグループリーダーは「天然水に興味・関心はあるものの、あえて買うほどではないと思われている方や、天然水を積極的に買うまでには至っていない方に向けて新商品を考えた」と説明する。

 天然水ブランドでフレーバーウォーター強化の動きをみせたのはコカ・コーラシステムの「い・ろ・は・す」。同ブランド史上初めてフルーツをイメージした鮮やかな色合いの商品「い・ろ・は・す もも」と「い・ろ・は・す シャインマスカット」2品を新発売した。

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