ポッカサッポロフード&ビバレッジの「キレートレモン クエン酸2700ゼリー」(以下、クエン酸2700ゼリー)がゼリー飲料市場で異彩を放ち続伸している。
ゼリー飲料市場が、昨年の酷暑による外出控えに加えて、需要が急増したコロナ禍の反動減などで市場に一服感が生じ間口(飲用層)が低下傾向にある中、「クエン酸2700ゼリー」は金額ベースで前期(12月期)2ケタ増を記録し、今上期(1-6月)も2ケタ増となった。
続伸の要因について、7月15日、取材に応じた室晃司マーケティング本部ブランドマネジメント部担当部長は「残業前に飲まれる傾向にあるエナジードリンクなどとは異なり、午後3時か4時頃の疲れ切る前に飲用して疲労感を軽減しながら身体に負担をかけずに小腹を満たして元気に働き定時に退勤するといった今の若い方の意識を捉えて好調に推移している」との見方を示す。
「キレートレモン」クエン酸シリーズとしても、疲れ切る前の飲用シーンを獲得している。
「女性のお客様を含めて家庭内で気分転換したいニーズや疲れる前に飲んで体調を維持しようとするセルフケアニーズを獲得している」と語る。
「クエン酸2700ゼリー」のほか、微炭酸飲料の「キレートレモンクエン酸2700」(155ml瓶)と非炭酸タイプ「キレートレモン クエン酸」(525mlPET・900mlPET)が好調に推移。
「クエン酸シリーズの中で、瓶・ペットボトル・パウチゼリーのユーザーは分かれており、目的買いの方が多い。今後は買い回りしていただけるような状況をつくっていかなければならない」と述べる。
微炭酸飲料の瓶は朝の飲用シーンを獲得。非炭酸タイプは止渇ニーズにも対応して金額ベースで上期2ケタ増を記録した。
「キレートレモン」ブランドは1-6月、クエン酸シリーズと「キレートレモン MUKUMI」が牽引して金額ベースで前年同期比1%増を記録した。
