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無形文化遺産登録の「伝統的酒造り」 焼酎文化伝える記念イベント 薩摩酒造

薩摩酒造は3月29日、同社本社の花渡川蒸溜所明治蔵で「南薩摩からの『伝統的酒造り』」と題した記念イベントを実施する。同イベントは昨年12月5日にユネスコ(国連教育科学文化機関)の政府間委員会によって日本酒や焼酎、泡盛など日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産登録されたことを受けてこれを記念して行われる。

今回登録された「伝統的酒造り」は500年以上前に確立したとされ、杜氏・蔵人たちが長年の経験に基づき築き上げてきたこうじ菌を用いる酒造り技術。同技術で製造される酒は儀式や祭礼行事などにも広く使われ日本文化における重要な役割を果たしてきた。薩摩酒造では同イベントを通じて、杜氏にまつわる映像資料や手造り映像の放映、有識者による講演や杜氏たちによるパネルディスカッションをはじめ、手造り麹の試食や「さつま白波」「明治の正中」「花白波」3種について、30~40年前と現在の焼酎を飲み比べる利き酒などを行う予定。

「ユネスコ無形文化遺産登録を受けた『伝統的酒造り』を発信することで鹿児島県から全国へ、国内から世界へ広く焼酎文化を知っていただく機会につなげていきたい」(薩摩酒造)とコメントする。

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