19.2 C
Tokyo
17.9 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
加工食品調味料・カレー類「おかづまみの逸品」 シーズニングで新提案 ハウス食品
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

「おかづまみの逸品」 シーズニングで新提案 ハウス食品

ハウス食品はメニュー専用シーズニングの展開を強化する。「おかづまみの逸品」シリーズを2月10日から新発売し、全5品を投入した。鶏肉、卵、豆腐など常備しやすい材料を使い、おかずにもおつまみにもなる逸品料理を簡単に楽しめる新シリーズを提案する。

同社は、節約意識が高まり、外食を節約して「家飲み」をする人が多いこと、「家飲み」では、おつまみを準備することが手間になり、おかずをおつまみにする人が多いことに注目。専用シーズニングのコンセプト調査でも「ワンコイン」「居酒屋逸品」が高評価を得たことから「おかずとおつまみを兼ねるというところにニーズがある」と考え、製品開発に至った。

「おかづまみの逸品」の特徴は

①食卓のおかずにもおつまみにもなり、なじみはあるが、家庭では作るのが難しいメニュー
②求めやすい価格で購入でき、1回使い切り仕様
③家庭での常備食材を使って、フライパンや電子レンジでお手軽調理

――の3点。アイテムは「鶏の炭火焼き風」「豚のネギ塩焼き」「ふんわり卵焼き」「海苔塩バターポテト」「柚子香るそぼろあんかけ豆腐」の5品で、税別参考小売価格100円で展開する。

開発のポイントは「お酒にもごはんにも合う風味」。味だけでなく、香りや食感を良くすることで、味を濃くしなくても、お酒が進む風味を実現した。また、例えば「ふんわり卵焼き」ではレンジでチンするだけでふんわり食感に仕上がる技術(特許申請済み)を開発したこともポイントだ。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点