6.8 C
Tokyo
5.9 C
Osaka
2026 / 01 / 20 火曜日
ログイン
English
飲料系酒類缶チューハイ「檸檬堂」 タブー破る新発想で初のフル刷新 決め手は“加熱レモンのうま味”

缶チューハイ「檸檬堂」 タブー破る新発想で初のフル刷新 決め手は“加熱レモンのうま味”

コカ・コーラのレモンサワー専門ブランド「檸檬堂」が、19年の発売以来初のフルリニューアルに踏み切る。隠し味は“うま味”。「レモンを加熱する」というこれまでにない発想で、新たなおいしさにたどりついた。

「定番レモン」「レモン濃いめ」の中味を改良し、3月10日から新・「二代目檸檬堂」として発売。缶デザインの刷新も含め計4品をリニューアルする。

「今年『檸檬堂』は新たなステージへ進む。何代にもわたり愛される名店のように、価値観を継承しながら新時代のニーズに応える。そんな志を胸に、初代から二代目へと生まれ変わる」。2月27日の発表会で、日本コカ・コーラのアルコール事業本部長・福満静儀氏=下写真中央㊨=が宣言した。

コロナ禍を経て家飲み習慣が定着した、20~40代のユーザーがターゲット。メリハリ消費の傾向が強いこの世代では、20円程度の価格差なら、ちゃんとおいしくてこだわりを持ったお酒を選びたいと考えている人が約87%を占めることが調査で分かったという。

そんな意識に応え、目指したのは「五味」の絶妙なバランスによるおいしさ。

 新・「二代目檸檬堂」体験・説明会で
新・「二代目檸檬堂」体験・説明会で

「長年の課題だったおいしさになかなかたどりつけず、別のアプローチが必要と考えていた」と語るのは、開発を担当した同社の矢野真明氏=同中央㊧。試行錯誤の末に見出したのが、加熱したレモンのうまさだった。

「一般的にレモンはフレッシュな香りが好まれ、加熱するのはタブー。だが、それによって奥深い味が出せるようになった」。

「味博士」ことOISSY社の鈴木隆一代表=同㊧=によれば、焼いたレモンの汁を鶏肉やクリームチーズにかけると、生の果汁に比べてうま味が1.4~1.5倍に増すことがAI味覚センサーによる分析で分かったという。

「定番レモン」には、レモンを加熱する独自製法でうま味を最大限に引き出したレモンピールエキスを採用した。うま味に着目した製品は、飲料や缶チューハイでは異例。同社の飲料製品でも初めてだ。

「飲料にうま味を感じると違和感を覚えるので、あくまでも隠し味として使いこなすのに苦労した」と矢野氏は明かす。

全面刷新にともない「二代目檸檬堂店主」として起用したのは、俳優の市原隼人さん。持ち味のアツすぎる演技で「売るぜ!檸檬堂」を訴える多彩なコンテンツを展開する。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。