コカ・コーラシステムは緑茶飲料ブランド「綾鷹」でおにぎりの組み合わせの訴求を引き続き強化する。
12月5日、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で「TARO TOKYO ONIGIRI」とコラボした「おにぎり綾鷹屋」を開催した。
9月に実施した「おにぎり綾鷹屋」の好評を受け、冬仕様の第二弾として5日を皮切りに8日まで各人気おにぎり専門店と日替わりでコラボイベントを実施する。
「綾鷹」のコミュニケーションターゲットである若年層との接点強化が狙い。
5日、取材に応じた日本コカ・コーラの助川公太マーケティング本部緑茶事業部部長は「若い世代にもう一度振り向いてもらうために、『綾鷹』を今年リニューアルして、いい意味で世の中を賑わすことができた。さらに宇多田ヒカルさんのコミュニケーションで鮮度を付加でき、これを維持するためにおにぎりで別の価値を加えて多くのお客様と取り込んでいきたい」と語る。
各日18時から20時にスペシャルイベントを開催し、そこで「綾鷹」ホット商品と人気おにぎりを無料で提供。おにぎり型のベンチなどで飲食できるようになっている。
人気おにぎりの受け取りには、各日17時から枚数限定で配布される整理券が必要となる。
スペシャルイベントは5日の「TARO TOKYO ONIGIRI」のほか、「築地のにぎり」(6日)、「おにぎり浅草宿六」(7日)、「おにぎりぼんご」(8日)とコラボして開かれ、「綾鷹」とその場で握られたおにぎりが数量限定で楽しめる。