8.5 C
Tokyo
15.1 C
Osaka
2025 / 12 / 20 土曜日
ログイン
English
その他SDGs三菱食品 広島の物流センターが環境省「自然共生サイト」認定

三菱食品 広島の物流センターが環境省「自然共生サイト」認定

三菱食品は、自社保有の物流センター「広島フルラインDC」の周辺緑地が「三菱食品広島FLDC緑地」として環境省の自然共生サイトに認定された。広島市および業界初の認定となる。10月28日には、広島市役所にて認定授与式が開かれた。

ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みの一つとして、環境省では企業の森や里山、都市緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として認定する取り組みを令和5年度から開始。認定された区域は、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする「30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標」の達成に貢献している。

今回認定された「三菱食品広島FLDC緑地」は、広島市の広島西部丘陵都市建設実施計画によって作られた「西風新都(せいふうしんと)」内の「伴南(ともみなみ)工業地区」に立地している。同社保有の物流センターである広島フルラインDCの敷地内にある緑地で、東側、南側はいずれも住宅地区として整備され、住宅地区と工業地区の緩衝帯となっている。また、ウグイス・エナガ・コゲラ・ジョウビタキ・シロハラ・ヤマガラなどの鳥類も生息している。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。