山形県 米粉パンコンテストを開催 「米粉だからおいしい」テーマに

山形県は「第2回おいしい米粉パンコンテスト inやまがた」を開催する。テーマは「米粉だからおいしいパン」。募集期間は10月21日までで、対象は国内で米粉パンを製造・販売する事業者。応募作品は国産米粉を主原料とした米粉含有率50%以上のパンで、ハード系パン、食パン、菓子パン、折り込みパン(クロワッサン、デニッシュなど)、サンドイッチ、ピザ類など。すでに販売している商品か最終審査日(12月18日)までに販売予定の商品、同コンテストで過去に入賞していない商品などが条件。1事業者あたりの応募点数に制限はない。希望者先着50業者に対して、山形県産米粉10kgをサンプル提供する。

一次審査は外観、内相、普及性、斬新性などによる書類審査。一時審査通過者は応募商品のパンを冷蔵または冷凍で提出する。最終審査員は、服部幸應氏(審査委員長:服部学園理事長、日本米粉協会会長)、井上好文氏(日本パン技術研究所所長)、渡邉睦氏(ダブルハウス代表)のほか、米粉やパンの専門家と一般消費者が務める。

審査により、グランプリ(1点)、準グランプリ(2点)、優秀賞(4点)、グルテンフリー賞(1点)、マイ米粉パン賞(1点)を決め、受賞作品を25年2月上旬に山形県で行われる表彰式で表彰する。

問い合わせは山形県利用拡大“米粉チャレンジ”事業事務局(☏0120-525-615)まで