11.4 C
Tokyo
17.9 C
Osaka
2025 / 12 / 20 土曜日
ログイン
English
その他企業活動寒天と豆乳で親子食育体験 琥珀糖とカッテージチーズに挑戦 マルサンアイ×かんてんぱぱ

寒天と豆乳で親子食育体験 琥珀糖とカッテージチーズに挑戦 マルサンアイ×かんてんぱぱ

マルサンアイと伊那食品工業(かんてんぱぱ)は、このほどコラボイベント「~寒天と豆乳でからだにやさしい食育体験~親子で楽しむ料理教室」を開催。キッズ食育マスタートレーナーの増田陽子氏を講師に迎え、寒天を使った琥珀糖づくりと豆乳を使ったカッテージチーズづくりに挑戦した。

イベントには小学生とその保護者2人1組を募集した結果、103組206人の応募があり、抽選で選ばれた16組32人が2部に分かれて行った。当日はかんてんぱぱの柴田渚氏、マルサンアイの河合美琴氏が会社の概要や事業内容を説明したあと、調理に移った。

参加者全員で記念写真
参加者全員で記念写真

「豆乳カッテージチーズ」には、無調整の有機豆乳25㎖とレモン汁を使用。有機豆乳を小鍋に入れ、中火で60℃まで温め、レモン汁を加えてヘラで混ぜ、ポロポロ固まったら水を切り、水気を取ればできあがり。この間、「ph中性の豆乳の中では、たんぱく質も水も自由に動いている」「レモンなど酸が加わるとたんぱく質はふるえて小さくなり、水とくっついて動かなくなる」「ザルなどで水を切り、残ったたんぱく質で豆乳カッテージチーズができあがり」などスライドを使って説明した。

「豆乳ホエーを使った琥珀糖」は、豆乳ホエー120㎖、かんてんクック(1袋、4g)、グラニュー糖120g、かき氷シロップを使用。小鍋に豆乳ホエーとかんてんクックを入れ、かき混ぜながら約2分間沸騰させて煮溶かす。グラニュー糖やかき氷シロップを加え、スプーンで混ぜてグラデーションを作り、冷蔵庫で冷やし、固めて食べやすい大きさにちぎって食べる。ここでは寒天が固まる仕組みや砂糖の特徴などを分かりやすく説明。最後に豆乳寒天ケーキと豆乳カッテージチーズを試食した。

会場受付には両社の商品を紹介
会場受付には両社の商品を紹介

両社によるコラボイベントの開催は初めてで、マルサンアイでは「両社とも植物性食材において親和性があり、今回のコラボに至った。当社は食育での取り組みも初めてであり、今後も折をみてこうしたイベントを続けていきたい」など語った。

また、参加した小学生からは「夏休みの自由研究にはぴったりなので、家に帰って実際に作ってみたい」などの意見も出た。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。