16.6 C
Tokyo
17.5 C
Osaka
2025 / 11 / 03 月曜日
English
その他介護食日本介護食品協議会 UDF周知キャンペーン 公式LINEを最大活用
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

日本介護食品協議会 UDF周知キャンペーン 公式LINEを最大活用

日本介護食品協議会は今期、ユニバーサルデザインフード(UDF)の周知キャンペーンに公式LINEをフル活用する。7月12日に都内のホテルで開いた第23回定期総会で決議した。

同協議会では昨年度、「UDFの日(7月11日)」と「介護の日(11月11日)」の2つの記念日にあわせてプレゼントキャンペーンを実施した。昨年4月に運営を開始した公式LINEアカウントの友だち登録を応募条件に加えたところ、登録数が大幅に増加。情報発信力が向上した。

今5月期はUDFの啓発からキャンペーンへの応募、アンケート回答までをLINEで完結させる。ランディングページの代替ツールとしてLINEを位置づけ、離脱を防止。関心が高い層への情報発信力をさらに高める。

前期は会員数が一時96社となり過去最多を更新した。森佳光会長(キユーピーグループコミュニケーション担当兼深谷テラスプロジェクト担当シニアアドバイザー)は総会で「日々多くの企業から加入の問い合わせをいただく。会員のさらなる増加が見込まれる」と述べた。

今期は学会・展示会への参加やWEBセミナーの実施など普及啓発活動のほか、技術関連、調査、組織強化事業を実施する。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点