13.6 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2026 / 02 / 15 日曜日
ログイン
English
流通・飲食中食・惣菜柿安本店 複合型店舗で収益向上へ 販路拡大や冷凍惣菜着手も

柿安本店 複合型店舗で収益向上へ 販路拡大や冷凍惣菜着手も

柿安本店は6月17日、都内で決算説明会を開催した。同社の24年4月期の連結業績は売上高370億5千200万円(期初予想比4・3%減)、営業利益22億円(27・8%減)、経常利益22億3千300万円(26.8%減)、当期純利益14億円(26.3%減)(決算期変更で23年4月期は22年3月~24年4月)となった。

減収要因は精肉大型店の計画外退店が相次いだこと、既存店の予算未達成、中元歳暮など百貨店ギフトの不振により食品事業が低調に終わったことなど。減益要因としては精肉事業の低調と計画外退店に加え、惣菜や和菓子事業での想定を上回る人件費上昇、惣菜事業の原材料価格の高騰などが響いた。

赤塚保正社長は、「今期は精肉と和菓子を中心に既存事業の収益改善に努める。前期は不可抗力と言っていいような計画外退店もあったが、すでに新規出店や既存店舗の改装を積極的に進めている。精肉と惣菜をセットにした複合型店舗で収益体制を確立し、百貨店での販売にとどまらず大型商業施設への出店など販路を拡大している」と現状を報告。

さらに来期以降に本格化する取り組みについて外販事業の拡大とECサイトの強化をあげ、「外販では百貨店で展開していた牛のしぐれ煮だけでなく冷凍惣菜などを高級スーパーで販売するほか、コンビニエンスストアも視野に入れている」と語った。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。