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加工食品「塩対応食堂」で減塩啓発 高血圧治療補助アプリ開発のCureApp

「塩対応食堂」で減塩啓発 高血圧治療補助アプリ開発のCureApp

高血圧治療補助アプリを開発・提供するCureApp(本社・東京都中央区、佐竹晃太社長)はこのほど、東京都千代田区の有楽町駅前で「塩対応食堂」と題する高血圧疾患の啓発イベントを開催した。

アプリをデモ体験した人に“減塩対応”メニューを無料提供する企画で、「塩対応どんぶり」(食塩相当量約1.5g)と「塩対応うどん」(同1.9g)の2品を用意。減塩だしを使って、食塩相当量を高血圧患者の食塩摂取目標量である1日6gの3分の1以下に抑えており、参加者に減塩食を味わってもらう狙い。

同社の「Cure App HT」は、医師の判断のもと「血圧チャレンジプログラム」を提供するアプリで、高血圧の要因の一つである生活習慣の改善をサポートするもの。

イベントであいさつに立った佐竹社長は同プログラムについて「血圧低下の効果が科学的に証明され、保険適用の対象として国に認可されている。すでに1千以上の医療機関で導入されており、新たな治療の選択肢として全国の都道府県で利用できる」と述べた。

アプリのデモ体験では、質問に答えていく中で自分の塩分摂取量を大まかに把握し、高血圧の知識や自分に適した行動を理解できるコンテンツを提供。血圧測定コーナーも設けて高血圧予防に対する意識づけを図った。

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